センター試験の前日までにやるべき準備や確認するべきこと!


センター試験の前日、「いよいよ明日だな!」と長く辛い勉強漬けの毎日を過ごしてきた受験生にとって、心がワクワクするような身体が軽く武者震いするようなそんな前日はないだろう。

けれど、そのような思いとは裏腹に受験の当日は、そんな血のにじむ努力を不意にするようなトラブルや事故が、実のところ起こりやすい。

そのため、センター試験の前日は、そのようなトラブルや事故を未然に防ぐために、色々な準備や確認をしておかなければいけないのだ。

そこで、センター試験の前日までにやるべき準備や確認するべきことについて紹介しよう!


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センター試験の前日までに準備するべきこと!

それでは、さっそくセンター試験の日までに準備するべきことについて色々と見ておきたいので、まずは、以下のとおり、サクッと準備するべきことについて確認しておこう。

【センター試験の日までに準備するべきこと】
  • 筆記用具。(シャープペンシルや消しゴム。)
  • 受験票。
  • お財布。
  • 受験対策用の参考書やノート。
  • 受験のお守り。
  • 試験会場までの道のりの地図。
  • 当日の服装。
  • 昼ご飯。(当日に準備。)

などの準備をあらかじめセンター試験の日までにカバンに入れて用意しておくことだ。

なぜなら、あらかじめ準備をしておくことで、当日、スムーズに行動をすることができるようになるからだ。

もちろん、当日に全部できるなら、当日でも構わないが、当日にこれらの準備をやり始めてしまうと、忘れ物をしたり、その忘れ物による心の乱れに繋がる可能性があるので、できればセンター試験の前日までに準備しておきたい。

また、センター試験の前日まで、辛く険しい受験勉強をやり続けてきたにも関わらず、そんなつまらないことで、受験勉強の成果を発揮できなくなるのは、やはり、何かもったいないので、必ず、前日までに用意しておくのが得策だろう。

さて、そんなセンター試験の前日までに用意するべきものを揃えたら、次の項目についてチェックしてみよう。

センター試験の前日までに確認するべきこと!

センター試験の前日までにすることは、実は、まだまだあって、準備するものを揃えたら、次に確認しなければいけないことがある。

そこで、まずは、センター試験の前日までに確認するべきことについて以下のとおりあるので、サクッとみておこう。

【センター試験の前日までに確認するべきこと】
  • センター試験の当日の時間割をチェックする!
  • センター試験の当日をシミュレーションする!

といったことを確認しないといけないので、一つ目のセンター試験の当日の時間割についてチェックしておこう。

センター試験の当日の時間割をチェックする!

センター試験の当日の時間割をチェックする目的は、何といっても受験する「試験教科・科目や時間の間違え」を防ぐことにある。

そのため、以下のセンター試験の時間割をじっくりと確認しておこう。

2017年1月14日(土)センター試験の時間割
試験教科科目試験時間
地理
歴史
公民
  • 「地理A」「地理B」
  • 「世界史A」「世界史B」
  • 「日本史A」「日本史B」
  • 「現代社会」「倫理」
  • 「政治・経済」
  • 「政治・経済、倫理」
〈二科目選択〉
  • 9:30~11:40
〈一科目選択〉
  • 10:40~11:40
国語
  • 「国語」
  • 13:00~14:20
外国語
  • 「英語」
  • 「ドイツ語」
  • 「フランス語」
  • 「中国語」
  • 「韓国語」
〈筆記〉
  • 15:10~16:30
〈英語リスニング〉
  • 17:10~18:10
2017年1月15日(日)センター試験の時間割
試験教科科目試験時間
理科1
  • 「物理基礎」
  • 「化学基礎」
  • 「生物基礎」
  • 「地学基礎」
  • 9:30~10:30
数学1
  • 「数学Ⅰ」
  • 「数学Ⅰ・数学A」
  • 11:20~12:20
数学2
  • 「数学Ⅱ」
  • 「数学Ⅱ・数学B」
  • 「簿記・会計」
  • 「情報関係基礎」
  • 13:40~14:40
理科2
  • 「物理」
  • 「化学」
  • 「生物」
  • 「地学」
〈二科目選択〉
  • 15:30~17:40
〈一科目選択〉
  • 16:40~17:40

といった「1日目と2日目のセンター試験の時間割」があり、当日、どの教科や科目を受験するのかや試験時間に間に合うための行動をどう取るべきかについて、頭の中でシミュレーションをしておくことがとても大切になる。

ちなみに、注意点としては、2つ目の試験教科や科目を受ける時間から、「1日目と2日目」では、試験開始時間が異なるので、間違えないように頭の中にしっかりと入れておく必要があるだろう。

続いて、センター試験の当日のシミュレーションについても確認しておこう。

センター試験の当日をシミュレーションする!

まず、センター試験の日は、当日を想定して2つのシミュレーションしておく必要がある。

一つ目は、外的要因による事故やトラブルで試験会場にまで辿り着けない場合。

二つ目は、内的要因による試験中で起こる間違いやトラブルで失敗する場合。

そして、この2つの要因は、「常に起こる可能性があるだろう」と前提に考えておく必要があるので、まずは、一つ目の外的要因について確認してみよう。

【外的要因で起こる事故やトラブル】
  • 大雪や吹雪による事故や渋滞、延遅。(バスや電車。)
  • 人身事故による事故や渋滞、延遅。

といった外的要因によるトラブルや事故がある。

もしも、これらの出来事に遭遇したら、「基本は慌てないこと」で、具体的な対応策については、以下のとおりあるので、確認しておくといい。

【外的要因で起こる事故やトラブルの対応】
  • 交通機関のアナウンスを聞く。
  • 携帯電話やスマホなどから情報を収集する。

といった対応をして、一時的な遅れなのか、それとも長びきそうなのかを冷静に思案することが大切。

仮に長引きそうでも、センター試験を開催する会場で、具体的な対応をしてくれる可能性が高いので、とりあえず安心して試験会場に向かうのが一番の対応方法となるだろう。

ちなみに、センター側の具体的な対応策としては、「試験時間の繰り下げ」や「後日、追試験」などで対応してくれる可能性があるので、慌てず冷静に行動できるようにしておこう。

続いて、二つ目の内的要因による試験中で起こる間違いやトラブルで失敗する場合については、以下のとおりあるので、確認しておこう。

【内的要因で起こる間違いやトラブル】
  • マークシートを塗り間違える。
  • 選択科目の問題用紙を間違える。
  • 試験会場コード欄に受験番号を書く。
  • 受験票と異なる席に座る。
  • 筆記用具や消しゴムが机から落ちる。
  • リスニングに使う機器の故障。

などの内的要因で起こる間違いやトラブルがあり、センター試験の当日、起こる可能性が十分に考えられるので、どうやって対応するべきかあらかじめ自分で検討しておく必要がある。

もしも、このような間違いやトラブルが起きてしまった場合は、とりあえず、以下の方法でリラックスしてみよう。

【間違いやトラブルが起きた時にするリラックス方法】
  • 一度、目をつぶって呼吸を整えるために、ゆっくりと2~3回深呼吸をする。

すると、以下の効果が得られるようになる。

  • パニックになった頭や心がリセットされる。
  • 極度の緊張状態により、ガチガチになっていた心や身体をほぐすことができる。

といった2つの効果のおかげで、冷静にこれからどう行動してどう対応するべきかの判断が、頭の中でできるようになるので、必ず、やってみるといい。

ちなみに、英語のリスニングで使う機器が、万が一、故障していた場合は、以下の対応をすぐにやろう。

【英語のリスニングで使う機器の故障の対応】
  • 会場にいる試験担当官を知らせるために、静かに手を上げてすぐに呼び、代わりの機器を貰うか、後日、追試験で対応して貰う。

といった対応でこのトラブルを切り抜けるのが賢明だ。

さて、そんな2つの外的要因や内的要因による出来事について、ある程度のシミュレーションを終えたら、次は、体調を整えるために、その日は、早めに就寝することをオススメしたい。

センター試験の前日は早めに寝る!

センター試験の前日は、本番の試験のために体調を整えておく必要があるので、あまり無理をせずに早めに寝て、翌日、万全な体調状態の元でセンター試験の日を迎えよう!

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