節分でやる豆まきの作法で福を呼ぼう!


「ねぇねぇ今日豆まきの日でしょ?やり方ってどうやるの?」

「あれ?・・・どうやるんだっけ?」

何て言えばよいか詰まったあなた。

豆まきのやり方知っていますか?

豆まきをしっかりやれば1年を健康に過ごすことができると言われているそうですよ。

「でも、豆まきのやり方なんて知らないし・・・。」

そんなあなたでもできる豆まきのやり方とちょっとした気になる由来について教えますよ。







「鬼は~外!」「福は~内!」で豆を巻く!

実は、たったこれだけで一年間を健康に過ごすことができ、「福」を呼ぶことができるんです。

でも、これだけじゃ「豆まき」はできないですよね。

なので、豆まきをやるための手順を説明するよ。

炒った福豆を用意

豆まきをするには、「炒った福豆」がいるよ。

炒った福豆の準備が出来たら、枡に豆を入れて夕暮れになるまで待ってみた・・・。

年男や家の主がまく

夕暮れになったら、いよいよお待ちかね !

豆をまいていくよ。

豆をまいていく人は、決まっていて、その年の干支に生まれた人(年男)や家の主が「鬼」を追い出すために、豆をまいていくんだ「福」を呼ぶためにね。

外や部屋に豆をまく

さあ、「鬼」を追い出し、「福」を呼ぶために、家の窓やドアを開けてみよう !

さすがに、この季節は寒いけど我慢してね!

開いているドアや窓に向かって「鬼は~外」と叫んで、「鬼」が出ていくようにという気持ちで豆をまいていくんだ。

これを2回叫んでから豆をまくんだよ。

外や窓に豆をまき終えたら、今度は、外に出て、家の中に向かって「福は~内」と叫んで、家の外にある「福」がやってこいという想いで部屋に「豆」をまいていくよ。

これも2回叫んで叫んでから豆をまいていくよ。

豆をまき終えたら、窓やドアをすぐに閉めて。

家から追い出した鬼が戻ってきちゃうし、家の中に入れた「福」が逃げちゃうからね。

豆をまいたら食べるんです

豆まきをやり終えたら、豆が部屋中にあちこち散らかっているよね。

落ちている豆は、枡に回収して、食べるんだ。

食べる豆の数は、「年齢+1つ」を加えた豆の数を食べるよ。

食べることができたらね、その年の災厄を免れると言われているんだ。

それに、身体の中にいる鬼をやっつけてくれるし、いいことづくめ !

豆を食べれば、1年間病気にならないようにと言われているから、食べないと「ホント損」だよ。

・・・さて、豆で堪能つくしたら、そろそろ「何で豆を使っていくのか?」を教えていくよ。

ここからは、暇なら読んでみてね !

豆には霊力がある(`・ω・´)キリッ

いきなりなんだけど、昔、穀物や果実には、「邪悪な気を追い払う霊力」があると考えられているって知ってたかな?

その中に、豆も含まれていて、「悪い気を払って福を呼び込みたいな」という思惑があったみたいなんだよ。

まさか、豆を使って「悪い気を払って福を呼びたいなんて・・・」と少し驚いたんじゃないかな?

「えっ?知っている。まあまあそんなこと言わずに読んでくださいよぉ~」

と少し脱線したけど、それでも書いていくよ。

・・・それで、「豆」を使った説にはこういうことがあったようなんだ。

魔+目、魔+滅で鬼退治!

昔、京都にある鞍馬山には、鬼が住んでいると言われていた。

人々の生活は、鬼による悪行により苦しみを強いられ続けられていた時、七福神の一人である「毘沙門天」という神様が現れ、こんな言葉を残したと言われている。

「豆を鬼の目に向かって投げてみなさい」と魔に宿る鬼の目に豆を投げることができれば鬼を追い払えると・・・。

読んでみてどうだった?

「壮大すぎて・・・。何言ってるんだコイツ!」と思ったんじゃない?

でも、簡単に説明するとこうみたいだよ。

  • 悪魔の目に投げる→魔+目
  • 悪魔を滅する→魔+滅

悪魔の目である鬼に向かって豆を投げつければ追い払うことができるという意味で、まめの語呂説から豆を使うようになったんだとか・・・。

でもね、豆には、まだ「裏の顔」があるみたいだよ。

ック・・豆を食べてやる!

「ナンダッテー!?(棒読み)」と思ったんじゃない?

シーン・・・。

「あれ?誰も読んでいないのかな・・・。」

それでも、どんどん書いていくよ。

突然だけどね、「硬い豆」、そのものには「鬼がいる」という説もあるようだよ。

だからね、その硬い豆に火を通してグツグツと煮込んで、煮った豆を外にまいて、食べることで「鬼」を追っ払ってしまうという考えもあるようなんだって・・・。

「鬼め!っク・・食べてやる!」って気持ちで「鬼」をやっつけるんだ!

これって実は・・・。けっこう楽しい!?

シーン・・・。シーン・・・。シーン・・・。シーン・・・。(エンドレス)

「・・・。ヤメて!彼のライフはもうゼロよ!」という心境なままだけど、まだまだ書くよ!

「炒る」と「射る」で豆を煮る?

「・・・。いいえ、『炒る』んです。」

と迷走しかけた語呂説も「炒る」と「射る」にまで発展!

そういえば、豆を投げる前に、豆を「炒った」と思うけど、それにも理由があるようだよ。

生の豆の状態で部屋中に豆をまいた後に、豆を拾い忘れた時ー。

生の豆から芽が出ると「縁起が悪い」と言われているんだ。

「それってちょっと怖くない?」

だから、豆を「煮る」んだよ。

「そうね。(ツッコミスルー)」

おっと、間違えた『炒る』んだった・・。(orz)

それに、「豆」にはまだまだ「裏の顔」があるようなんだ。

「ソウナンダー。(棒読み)」

おっ少しは興味が出てきたかな?

でね、まだまだ「裏の顔」を書きたいところだけど、そろそろ「豆の由来」を書いてもいいかな?

シーン・・・。シーン・・・。

節分で豆まきをする由来

さあ、節分で豆まきをやろうじゃないか?

「何だい?いきなり?豆はまき終えたでしょ?」

(おっ反応してくれましたな)ということで「豆の由来」を書くよ。

節分は新季節が始まる前日

節分は、「新たな季節の始まる前日」だということは知っていたかな?

「へぇーソウナンダ-(棒読み)」

(何でそこだけ棒読みでしかも最後-短いんだよ(´;ω;`)ウゥゥ)

それでね、節分には、もともと立春、立夏、立秋、立冬といった新たな季節の始まりに行う前の日のことを指す言葉だったんだけど、次第に立春の前の日だけの言葉として使われるようになっていったんだよ。

何で「立春の前の日」だけになったのか少しは知りたいんじゃない?

「別に・・・。」

じゃ、書いていくよ。(それでもこれを書いていくしかないんだ・・・。(震え声))

立春の前日は大晦日!?

またまた読んでいる人に「何を言っているんだコイツ」と思われたようですが、それでもコイツはひたすら書き綴るんです。(震え声)

実は、昔、冬の寒い季節から春の暖かい季節を1年の境目の時期は、「今の大晦日」と同じだったんだよ。

「ほう・・・。それで。」

それで、古代中国の時代でも「節分の日」は「大晦日」であるという認識は変わらないんだけどね・・・。(って誰も読んでないのかよー・・・。)

追儺で鬼を追い払え!

「おいなんで鬼を追い払え?」

それはね、「ついな」というんだよ。(ドヤ顔)

「ふーん(興味なし)」

それでね、古代中国では、1年の境目である「大晦日」に邪な鬼や疫病などの悪い物を打ち払うために、鬼の面をつけた人に向けて、桃の木で作られた弓の矢で射ていたんだ。

何でか分かるかい?

「そんなの知ってるけど・・・。」

えっ!?(ドキっ)

「悪い鬼を追い払うんでしょ?(ドヤ顔)」

そうだけど・・・。(マジky・・・。)

「それで、そこから奈良時代に古代中国で行われていた「追儺」が日本に伝わって、平安時代に宮中の大晦日の行事として行われるようになったのが豆まきの由来だよね!!(さらにドヤ顔)」

ちょっおまっ・・・め!((´゚д゚`))

「何よ。ハトがマメ鉄砲くらったような顔して・・。」

どんな(´゚д゚`)だよ。

「こんな(´゚д゚`)よ。」

これは一本取られたよ。(ショック)

じゃ、そういうことで「豆まき」しますか!

「えっ!?さっきやったでしょ?」

そうだった・・・。(orz)

豆まきで1年を健康に

さて、豆まきのやり方やちょっとした気になる由来について書き綴りました。(ちょっとじゃないけど・・・。)

ここで、「時間がなくて読めなかった人」のためだけに「豆まきのやり方」だけマとメます。

まとめるとこうだよ。

【豆まきのやり方】
  • 炒った福豆を用意する。
  • 夕暮れになったら家の窓やドアを開ける。
  • 年男や家の主が開いているドアや窓に向かって「鬼は~外×2」と叫び豆をまく。
  • 年男や家の主が外に出て家の中に向かって「福は~内×2」と叫び豆をまく。
  • 落ちている豆を拾い「年齢+1」を食べる。

たったこれだけで「福」がくるなら、今年1年何だかワクワクしてきませんか?

それに、1年を健康に過ごすためにもやりませんか豆まき。

やってみると意外と簡単ですよ!

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