「足が巻き爪になってて、超、痛いんだけど痛みを軽くする方法ない?」
「それなら、テーピングすればいいよ。」
「それ、どうやるのよ?」と分からないあなたに応急処置として使えるテーピングのやり方を教えます。
目次
巻き爪の痛みを軽減するテーピング法
テーピング法は、巻き爪の痛みを根本的に治すものではないけれど、テーピングをすることで、痛みを和らげる効果や爪の巻き込みの防止に役立ちます。
それで、具体的なやり方と使うものがこれ。
テーピング法の正しいやり方
テーピング法で用意するものは、皮膚を下に引っ張ることで爪が食い込まないようにするため、チタンテープや人が使っても問題のない粘着力のあるテープを使用します。
手順は、以下のとおりにやってみよう。
【具体的な手順】
|
【テープを貼る2つのポイント】 巻き爪による食い込みの痛みを軽減させることが目的。
|
もしも、テーピングのやり方が分からないなら、映像もあるので、参考にしてみよう!
⇒【映像】巻き爪を上手くテーピングする方法!続いて、なぜ、「巻き爪になってしまうのか?」ついて説明していきます。
巻き爪になる原因
巻き爪になるのは、ハイヒールなどの靴や窮屈な靴を履き続けることが原因。
爪が圧迫されることで、徐々に爪が巻いていくからです。
なので、巻き爪は、男性より女性のほうがなりやすいと言われます。
もちろん、巻き爪の原因は、これだけではありません。
爪を切るときに、うっかり深爪に切ってしまうことでさえ、巻き爪になる可能性があります。
だから、よく爪切りで「爪を深爪にしてしまっているな」と感じるなら、注意をしたほうがよいだろう。
さらに、巻き爪の症状を「放っておくとどうなるのか?」についても説明すると・・・。
放っておくとどうなる?
巻き爪の症状は、主に足の指にかかる症状。
特に、足の親指の爪が徐々に皮膚に食い込んでいくことにより、痛みや激痛を伴う症状です。
爪が徐々に巻くことで、皮膚に食い込む確率が高くなり、食い込んだ爪により、皮膚の中に細菌が入り込み、炎症を起こし、やがて、赤く腫れます。
放っておけば、こうなります。
「肉芽腫」になり、最悪、「骨髄炎」になる
巻き爪によって皮膚の中に侵入した細菌は、炎症となり、やがて膿になっていきます。
これを、「肉芽腫」といいます。
そうなると、日々の生活でさえ痛みをともなう生活を送るようになり、場合によっては、歩くことさえ困難になる可能性があるので、注意が必要です。
また、肉芽腫は、皮膚の膨らみ(膿)の中に細菌の死骸があるのですが、この細菌が皮膚の奥へと侵入していくと、骨にまで達することがあります。
これを、「骨髄炎」といいます。
最悪の場合、「骨を削らない」といけなくなるので、とても怖い病気なのです。
巻き爪になっても慌てない!
巻き爪になってしまえば、激痛が走り、歩くことさえままならないときがあります。
その上、治療してもすぐに症状が改善するものでもないので、根気よく巻き爪の治療をしていきましょう。