※まるで帯状疱疹がじわじわと攻めてきそうな雰囲気!
「何か脇腹と背中がヒリヒリするようなチクチクするような・・・。それでいて痛いんだけど・・・ああ~もう!これ何なの?」
「それって、赤くてブツブツみたいなのできていないかい?」
「そうなんだよ。それでこれ何なの?」と気になって気になってしかたないあなた・・・。
それは、「帯状疱疹」だよ。
痛くてかゆくてたまらないですよね。
「実は、私も帯状疱疹になったことがありましてね。」
悪化させると、後々「神経痛」になってしまうので厄介なんですよ。
そこで、「帯状疱疹」の初期症状や原因、対策を説明しますよ。
目次
すぐに病院(皮膚科)にいきましょう!
帯状疱疹を治すには、病院にいき診察をしてもらって、規則正しい生活とストレスをため込まない習慣を送ることができれば、約3週間から約1ヵ月で治りますよ。
とにかく無理は禁物です!
安静してゆっくり過ごしてください。
これが、「帯状疱疹」を治す秘訣ですからね。
さて、そろそろ「帯状疱疹に何でなってしまうのだろう」と気になりませんか?
その原因は2つありますよ。
帯状疱疹になる2つの原因
帯状疱疹には、以下の2つが原因でなります。
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では、1つ1つ確認してみましょう。
不規則な生活習慣による免疫機能の低下
不規則な生活習慣で免疫力が著しく下がってくると、「帯状疱疹」になる確率が高まるよ。
そして、不規則な生活をまとめると以下のとおり。
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どうでしょうか?
「免疫力」が著しく下がるような生活をしていないか確認してみましょう。
水疱瘡(みずぼうそう)に感染したことがある
「水疱瘡」とは、子供に感染しやすい感染症で、身体中に赤い発疹がいくつもできる症状です。
「水疱瘡」に一度でも感染していたことがあれば、大人になったときに、「帯状疱疹」になる可能性があるんだ。
それで、「なぜ、水疱瘡と関係あるんだ」と思ってしまったなら次を読んでほしい。
犯人はヘルペスウィルス!
いきなりですが、子供のころに感染する水疱瘡と大人になってからなってしまう「帯状疱疹」は、実は、「同じウィルス」なんです。
こうです。
【式】 水疱瘡=ヘルペスウィルス=帯状疱疹 |
その次の感染の機会が「帯状疱疹」なんです。
でも、ヒトの持つ「免疫力」が、悪さをしでかそうとするヘルペスウィルスを抑え込んでいるので、ヘルペスウィルスは、そう簡単に悪さをすることができないんだ。
だから、ヒトの持つ「免疫力」が下がらなければ、「帯状疱疹」になることはないんだよ。
そうならないためにも、免疫力が下がるような不規則な生活をしないことが帯状疱疹にならないためには必要なんだ。
「もしかして、これ帯状疱疹かもしれない?」と気になったら、次も読むこともオススメする。
身体の片側でヒリヒリした感覚と強い痛み
これが、帯状疱疹の初期の症状として始まり、約2~3日続きます。
その後、一週間くらいで身体の片側からぶつぶつした赤い発疹のようなものが出てきて、触ると「かなり痛い!」です。
そこからは、かゆさと痛さがミックスしたような状態が続き。
服を着ていたりしたら、赤い発疹に触れてしまうので、「痛かゆ!」な気持ちになるのでたまりません。
まとめるとこんな感じです。
帯状疱疹の初期症状の流れリスト
- 身体の片側からヒリヒリした感覚やビリビリした強い痛みが起こる。
- ぶつぶつやぼつぼつした赤い発疹が出る。
- 掻きたいほどの強いかゆみが出る。
どうでしょうか?
帯状疱疹の初期症状はこんな感じです。
もし、「赤い発疹」があるなら、すぐに病院にいくのが賢明です。
症状によっては、痛みの場所もどんどん変わってきますし、放っておくと「神経痛」になってしまうから注意が必要なんですよ。
ヘルペスウィルスが暴れると・・・
「痛み」として残り続けてしまう可能性があります。
たとえ、「痛み」がなくても、「痺れ」や「感覚のにぶさ」が残ります。
その原因は、ヘルペスウィルスが人の神経をズタズタにしながら皮膚に炎症を与え続けているからなんです。
だから、治療が遅れると完全に症状を治すことが難しくなり、「神経痛」のような症状になってしまいます。
つまり、帯状疱疹は、「皮膚の病気」ではなく「神経の病気」でもあるんですね。
もし、「神経の痛み」を治したいなら、「ペインクリニック」に受診しなくてはいけません。
そうならないためにも、初期症状の段階で病院にいきましょう!
帯状疱疹は初期症状で治療を!
この姿勢が大事です。
帯状疱疹は、放っておいても何もいいことはありません。
赤い発疹がいくつも出ているのを見つけたら、すぐに病院にいきましょうね。