カンピロバクターの症状で食中毒に注意!?


忘年会、新年会、外食と外で食べることが多くなってきた。

楽しんでいたのも束の間。

(あれ?なんか急に気持ち悪いなってきたぞ・・・。)

一目散にトイレに駆け込むのはあなたの姿・・・。

そこには、トイレでせっせとゲロを吐き、下痢をするあなたの姿だった。

原因は、「食中毒」。

それも「カンピロバクター」というものだ。

ひどくなると、手足に力が入らなくなる可能性があるのだそうだ。

そこで、「カンピロバクター」の原因や症状などを説明するよ。


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カンピロバクターを体内から追い出せ!

カンピロバクターにおける治療は、1日でも早く体内の中から追い出すことが大切です。

けれど、悪化するようなら、すぐに病院に行き検査してもらうことをオススメする。

もし自力で回復させたいのであれば、念のためその方法も書いておくよ。

下痢止めを使うな!

「カンピロバクター」を早く追い出したいなら、下痢止めは、使わない方が良いです。

使うと、腸内の中で「カンピロバクター菌」が増殖し続けてしまい、症状が悪化してしまうよ。

だから、下痢をどんどんして「カンピロバクター」がいなくなるまでやろう。

もちろん、嘔吐もするけど、「カンピロバクター」を追い出しているんだという心持でいることが大切なんだ。

脱水症状が襲う!?

食中毒になって、下痢や嘔吐とか苦しいと思うけど、脱水症状にも気をつければいけないんだ。

下痢や嘔吐をしすぎたおかげか体内の中の水分が急激に失われてしまっているからね。

だから、水分補給が必要なんだけど、食中毒の症状が続いていたとしても水分をとって脱水症状を改善しておいた方がいいんだよ。

それで、「スポーツドリンク」や「OS-1(経口補給水)」などのミネラルが含んでいるものをとるのが良いと言われているからね 。

しっかり水分補給をとろう!

そろそろこの食中毒になる原因を説明するよ。

カンピロバクターその正体とは!?

「カンピロバクター」は、鶏や牛にいる菌なんだけど、これが何らかの形で鶏の肉や牛の肉のまま含まれてしまっているんだ。

その状態で料理をするわけだけど、調理の段階で十分に火が通っていなかったり、生としてそのまま食べてしまうことで食中毒 になってしまうのが原因だと言われているよ。

その症状も苦しいもので・・・。

食中毒症状はこんなに辛い!

生の状態や生焼けの鶏の肉や牛の肉を食べてから、約1日~7日で食中毒の症状が現れる。

それで、以下が食中毒の苦しい苦しい症状だよ。

【カンピロバクターの食中毒症状】
  • お腹が急に痛くなる。
  • 下痢が急に出るようになる。
  • 急に気分が悪くなり嘔吐する。
  • 頭が熱くなるような発熱。
  • 便から血が出る。

どうかな?

想像しただけでも、「体験したくない」ことばかりじゃない?

もし、最近、鶏の肉や牛の肉を食べていて、症状が出ているなら、「食中毒」の可能性があるから、十分に注意しよう。

さて、次は、症状が悪化するとどうなるのかについて説明するよ。

ギランバレー症候群になる!

症状がひどくなると「ギランバレー症候群」になる可能性があるんだけど。

症状としては、手や足に力が入らなくなったり、顔が麻痺したような状態になったりと神経系に問題が発生するようなんだ。

最悪、リハビリを必要とする症状になったりもするので注意!

「マジで!こうはなりたくないもんだな」と思っているじゃないかな?

でもね、肉をこれからも食べ続けるなら、こういう病気になる可能性はゼロじゃないから、これから先も注意しないといけないよ。

それじゃ、最後に、予防法について説明するよ。

カンピロバクターを予防するには

生の状態や生焼けの状態の鶏肉や牛肉を食べないことが一番の予防です。

「えっ!?これだけ!」と思うかもしれないからとりあえず他の予防法も書いておくよ。

温度75度以上で1分以上加熱

これは、「カンピロバクター」を死滅させるのに必要な火力と時間。

食べるのなら、しっかり焼いたり、焼いてもらったりすることが必要なんだよ。

だから、鶏の肉や牛の肉をしっかり焼いて食べよう。

焼く箸と食べる箸を分けたり手洗いをしたり

食中毒の基本中の基本なんだけど。

肉を焼くなら、肉用の箸を使ったり、食べる用の箸は食べる箸で使ったりと併用することがオススメだよ。

そうすることで、食中毒になるリスク(危険性)を下げることができるからね。

あと、手にも色々な菌がいるからね。

食べるのなら、しっかりと手洗いをして、食中毒にならない努力が必要だよ。

めんどくさいけどね!ファイトだよ!

カンピロバクターに負けないで!

食中毒になったら、本当に苦しいから、もう人生が「\(^o^)/オワッタ」と思う瞬間が来るもしれないけど。

適切な治療と処置をすれば治るから、もう一度、楽しい食事をするためにも負けないでね!

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