花粉の飛散時期で今の花粉の症状を知ろう！

「そろそろ花粉が飛んでいる時期じゃない？今、何が飛んでるんだい！？」と今、何の花粉が飛んでいるのか気になるのではないでしょうか？

そこで、どのような時期に何の花粉が飛んでいるのかを簡単にまとめたよ。

木の花粉の飛散時期

花粉には、スギやヒノキ、イネ科の花粉など色々な花粉があり、時期によって飛散する花粉の種類も変わる。

まずは、木の花粉の飛散時期を確認していこう。

スギ花粉は、木の花粉で鼻水や目のかゆみ、くしゃみ、鼻づまりなどの花粉症4大症状を引き起こすことで有名な春の花粉だ。

【花粉飛散時期】

この時期は、まだ肌寒さや空気の乾燥、紫外線も強いことから、花粉がつくと肌のかゆみやせきなどの症状を引き起こしてしまう。

また、飛散時期のピークは、3月だと言われているので、ピーク時には十分に注意したい。

ヒノキの花粉も木の花粉で、症状はスギ花粉とあまり変わらない。

ただ、目のかゆみとのどの痛みが主に症状として現れやすいので気をつけよう。

【花粉飛散時期】

この時期は、スギとヒノキの花粉が飛ぶため苦しい時期だけど、スギ花粉と同様にしっかりと花粉対策をしておきたいところだね。

草の花粉も木の花粉と同様に飛散する。

中でも、イネ科の花粉は、スギ花粉やヒノキ花粉に比べて症状が強い。

なので、夏の花粉で多いイネ科を中心に見ていこう。

カモガヤは、雑草で道端や畑の周囲で多く見かける。

スギ花粉と同じ症状を引き起こすうえ、くしゃみや鼻水が止まらない。

中でも、花粉がスギ花粉に比べて小さいため、マスクをしても通り抜けたり、鼻毛にもつかないので、気管支炎や肺炎を引き起こす可能性がある。

【花粉飛散時期】

飛散時期もヒノキの花粉が終わるころに飛び始めるので、ヒノキ花粉が時期的に終わっていても症状が続くなら、カモガヤのアレルギーではないかと疑ってみよう。

イネ科の花粉は、カモガヤ以外もある。

なので、その他のイネ科の飛散時期も確認しておこう。

【花粉飛散時期】

スズメノテッポウ。(3月～5月。)
スズメノカタビラ。(3月～5月。)
オオアワガエリ。(4月～7月。)
ホソムギ。(5月～6月。)
ネズミムギ。(6月～8月。)

イネ科の飛散時期や種類によって、春から花粉アレルギーの症状が続いているなら、引き続き花粉対策はしたほうが良いだろう。

ブタクサは、キク科の草だ。

ブタクサの花粉は、秋の花粉の代表で、鼻づまりや鼻水などの症状がある。

【花粉飛散時期】

この時期まで花粉アレルギーの症状が続いているのなら、ブタクサの症状ではないかと疑ってみることも必要だろう。

こうしてみるとアレルギー反応を伴う花粉は、一年中飛んでいる。

だからこそ、万全を期す体制で花粉対策は行っていきたいものですね。