引きこもりの原因は精神疾患!?脱出させるある2つの方法!


引きこもりも、こもりにこもり続けてはや2年!

いや、もう3年目かもしれない。

毎日、毎日、同じ生活!

「寝る、食う、遊ぶ」の3連続コンボ!

明日のことを考えれば、うつになるし、死にたくなる!

「もう、ダメかもしれない」と感じるのは、あなただけでなく、周りもそう思っていた。

さらに、対応を間違えれば、重症化する可能性もあるし、全く困ったものだ。

そこで、引きこもりになっている人に対する理解と対応方法について説明するよ。






引きこもりの話をじっくり聞く

まず、引きこもりには、引きこもりの考えがある。

それを、頭ごなしの説教や悪口から始まれば、状況はより複雑になる。

だから、そうなる前にやることは二つ、じっくりと話を聞くことと一緒に考えていける雰囲気を先に作ってあげることが大事なんだ。

だけど、引きこもりは、得てして「コミュニケーション」が得意ではない。

それを、理解した上で、話し合う前にやってはいけないことを抑えておこう!

やってはいけないこと

  • 言葉で追い詰めない。
  • 考えを否定する。
  • 人格を否定する。

こんなことをやっていては、いつまでも解決しないことを理解しておこう。

最悪、引きこもりが重症化して、社会復帰が遅れます。

そうならないためにも、無理やり聞きだそうとする行為は止めておきましょう。

では、なぜ、「引きこもり」になってしまったのかについて説明するよ。

会話が上手くいかない

引きこもりの多くは、会話が決して上手とは言えない。

そもそも、会話とは、人と人が相手の考えを聞いたり、想いを理解したり、時には、相手に自分の意見や考えを正しく伝えるための能力のことだ。

でも、引きこもりには、この会話という能力を致命的に扱えない。

すると、引きこもりが、どういった心境になるのか見てみよう。

引きこもりの心境

考えが、相手に正しく伝わらないことは、とても苦しいものだ。

  • 「自分の伝え方が悪いのかな?」
  • 「どうやって伝えればいいんだ?」

とこの心境だけで心の中はグルグルしている。

すると、「会話は難しいな」と感じてしまい。

やがて、「会話は苦手だな」と思い込むようになってしまう。

さらに、「どうなるのか?」というとこうなる。

相手に誤解を与えてしまう

会話が上手くいかないなら、こうなるのも当然!

しかし、そうもいってはいられない。

会話は、集団で行動するために必要で、会社や学校では特に必要になる。

上手くいかなければ、相手に誤解を与えてしまうし、いずれは、集団からも爪弾きにされてしまう。

人との関係を円滑にすることが、「これほど難しい」とは、誰が想像しただろうか?

悩み苦しみやがて・・・

引きこもりは、会話に絶望した。

人と会話することが煩わしくなっていき、そうこうしているうちに、会話が、一人で相撲をし始めるようになっているではないか。

口から言葉が溢れだす

それが、「独り言」だ。

人との対等な関係を全く築けないなら、一人で相撲をするしかない。

しかし、それすらも飽きると、ある日、どこからともなく誰かが「こんにちは」と引きこもりに話しかけてきた。

知らない誰かが突然現れる

そう、「妄想」である。

一人では、解決できないことがたくさん溢れているこの世の中で、ある日、突然、引きこもりに語りかけるのが「妄想」なのだ。

そうなると、あとは、時間が経過した分だけ「妄想」は、ぴったりとひっつき引きこもりから離れることはない。

いつしか妄想は、引きこもりにとって、「唯一無二の親友」となっていた。

現実で上手くいかない人間関係を引きこもりは、「妄想」と親友になることで、潰れそうな心を守ることにしたのだ。

そして、引きこもりを追い詰めてしまうものが・・・。

会話不全が心因性のあるストレスを生み出す

会話が上手くいかなければ、ついつい自分を責めてしまうものだ。

それは、引きこもりだけではないだろう。

だけど、引きこもりは、本当に会話のセンスがない。

引きこもりも相手に何とか理解してもらおうと、頑張って相手に伝えるんだけど。

結局、無駄な精神と神経を使い果たすだけで、疲弊していく一方だ。

それで、引き換えに残ったのが、「多くのストレス」を抱えることになってしまったのだから、全く笑えない。

まるで焼け野原

そこには、「何もない。」

絶望的な景色。

焼き畑農業でもやったのなら、まだいい。

結局、何も手にすることができなかった。

原因は、引きこもりから「やる気」、「自信」、「目標」、「夢」などあらゆるものを多大なストレスが奪い去ってしまったからだ。

もうどうすることもできない。

精神は闇へ、身体にも重大な影響を与えてしまった。

もう手を上げるしかない。

どうしたら良いか分からない!

何もかも無くなってしまった引きこもり。

最後に、やることは決まっている。

「家に引きこもればいいんだ」と半ば途方にくれた心境のまま引きこもりはこもり始めた。

まさに、「寝る、食う、遊ぶ」の3連続コンボの毎日を繰り返すようになっていき、自身の居場所が家だけとなった。

「誰が好き好んで、家にいるかよ!」という気持ちを抱えながらも、狂った生活をやめることができず、今よりも増して没頭していく。

とうとう精神も身体もおかしくなってしまった・・・。

うつ病が忍び寄る

どうやら、うつ病も引きこもりと友達になりたくて、近づいてきたようだ。

そして、引きこもりは、うつ病に誘われ・・・。

見事に「うつ病」になってしまった・・・。

ストレスは悪い奴?

どうやら、ストレスが「うつ病」を連れてきたようだ。

それも、とびっきりな悪な奴!

ストレスには、本来、充実な生活を送ったり、メリハリをつけたりとか、良い効果もあるんだけど、無駄にありすぎるストレスは、うつ病を誘発する原因となり、悪い効果を与えてしまう。

今回は、この後者を連れてきてしまったみたいだ。

引きこもりはそれでも気づかない

悪い奴がやってきた!

うつ病は、引きこもりから、さらに色々なものを奪っていくが、引きこもりは、それに気づかない。

狂った生活が、引きこもりから正常な判断を奪い去ったためだ。

だから、今でも気づかない。

そうやって、引きこもりは、いつの間にか「うつ病」といるようになってしまった。

色々なものを奪われながら、今も狂った生活をやめることができず続いていく・・・。

長期化しているなら

「うつ病」になっている可能性が高いから、一度、病院に連れていってあげよう。

引きこもりを脱出するには

一度、じっくりと引きこもりと話し合えるような環境と居場所を作ってあげ、自然と脱出させるように仕向けることが大事ではないだろうか。

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